2012年7月29日日曜日

Fantasy in D / Ugetsu by Cedar Walton

シダー・ウォルトンのジャズ・メッセンジャーズ時代の作曲。
もともと『雨月物語』から着想を得たということでUgetsuとタイトルをつけていたが、わかりづらかったのか、後にFantasy in Dというタイトルを得た。

Boliviaのときもそうなのだが、コードがころころ変わるところとAがずっと続くところがあり、速さの関係でどっちもどっちでつらい。音を敷き詰める以外を考えたいところ。

トランペットでこの曲を最も演奏したのはフレディ・ハバードだと思う。こちらもすぐに演奏の様子が見つかるのでどうぞ。
今回はシダー・ウォルトンとボブ・バーグによるカルテット演奏をご紹介します。