2012年7月10日火曜日

Estate by Bruno Martino 2題

文字通り「夏」の曲。
いろんなキーで演奏されたり、単純な繰り返しでないため、打ち合わせが必要な曲かもしれない。

ウディ・ショウのIn My Own Sweet Wayは購入してもう15年近くになるが、いまだにお手本になるアルバムである。ここではトランペットワンホーンでの演奏が聞ける。夏の海のような広さが想起される。
ただ、録音は1987年の2月だそうです。私は『ニューヨークの秋』が大好きなんだけど、季節を選ぶ気がしてなかなかコールする勇気がありません。



次にこの曲を有名にしたミシェル・ペトルチアーニの演奏を。彼は何回かこの曲を取り上げている。このバージョンはスタンダードなトリオにシンセが入っているかな。周りがなんだろうとペトルチアーニのピアノは縦横無尽だ。
どこまでも突き抜けていく。
彼の死を未だに受け入れることができない。