ゲイリー・バートンとチック・コリアのアルバムDuetより。
めまぐるしく変わるコードではあるがまとまりのある一曲になっている。
作曲者のSteve Swallowにはこういう曲が多い。曲によっては暴力的と思えるような展開をすることもある。いずれ紹介することになるだろう。
このデュオは何枚もアルバムを出すほどの組み合わせである。チック・コリアの歯切れのよいピアノとビブラフォーンの響きとの対比が独特の間合いを生んでいると思う。
さすがの私もトランペットでこの曲に挑む気はないが、和音を嗜む方はゆっくりのテンポでこの曲の動きを感じ取っていただきたい。
Groovesharkという、サンプル音源などを収集したサイトからどうぞ。
http://grooveshark.com/#!/s/Radio/3g9S85?src=5