2012年6月15日金曜日

Matsushima Keiji plays Yes or No by Wayne Shorter

Yes Or Noはウェイン・ショーターのオリジナル曲の中でもよく演奏される曲だと思う。

最初の8小節が同じようなコードなので、ここにどんなモチーフを持ってくるのか、聞き手も奏者も飽きないためには重要な気がする。また、こういう曲では特に、フロントとバックという対立でとらえては聞かせるものは作れない。

松島啓之は日本人トランペッター。
偉そうな言い方をするなと思われて結構だが、デビューCDを買った者の印象として、松島啓之は本当に上手になったなあと思う。自分の歌い方にてらいがないと言えばいいか、堂々としていると言えばいいか。ただただ好きでやってるんだよという印象を受ける。