2012年6月26日火曜日

A collection of Horace Silver's tunes

 Wikipedia ホレス・シルバーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC より、彼の代表曲をyoutubeにリンクしてみました。

"Lonely Woman"
"Doodlin'"
"The Preacher"
"Nica's Dream"
"Opus de Funk"
"Safari"
"Sister Sadie"
"Blowin' the Blues Away"
"Song for My Father"
"Quicksilver"
"The Dragon Lady"
"Nutville"
"Horacescope"
"Ecaroh"



やっぱりというか、アート・ブレイキーと演奏していた時からブルー・ミッチェルらがいたあたりくらいまでしか聞かれてないんかなあ、と思う。

「アルバム」だとか曲集で予習してきて、「お決まり」の箇所が決まったかどうかを楽しむ、などというフェティシズムを他人に強要してはならないと思う。もちろんジャズ好き同志同じジャンルの音楽を楽しんでいきましょう、と聴衆と楽しむ演奏はあり。しかし、それしか受け入れなくなったら、つまり予習前提でライブをやるようなら、聞く人はどんどんヘリ破滅である。

アイドルグループの前座でジャズをやって聴衆を惹きつけられるのか、とまでは挑発しない(彼らこそ予習したことが出ることだけを楽しみにしているのであるから)。それでは、音楽はなんとなく好きだし聞く姿勢はあるけれどジャズの事を全然知らない人を前に演奏して惹きつけられるか。その問を前にしてスタンダードもオリジナル曲もどうでもよくなるのだが、少なくとも有名スタンダードであることに甘えてはいないか。

ホレス・シルバーの曲を演奏するのは、そういう挑戦をしているようで、実は苦手なのである。楽しいしいい曲なのは間違いないのだが。

ここにないのだと、The Cape Verdian Bluesなんかも好きなんだけどなあ。以前ご紹介したThe Jody Grind なんかもよいです。



オリジナルのものがほとんどですが、ないものでも私が聞いてていいなと思ったトラックを引用しています。

"Lonely Woman"

"Doodlin'"

"The Preacher"

"Nica's Dream"

"Opus de Funk"

"Safari"

"Sister Sadie"

"Blowin' the Blues Away"

"Song for My Father"

"Quicksilver"

"The Dragon Lady"

"Nutville"

"Horacescope"

"Ecaroh"