2014年12月10日水曜日

Cedar Walton - Theme for Ernie

バラードナンバー。

AABA'で最後が11小節と変則的なのだが、それほど違和感を覚えない。


A部分も悲しいしブリッジ(Bの部分)も物悲しい。声をかけてみるけれどそれも暗闇に消えて静寂だけ残って最後のAにつながっているように思う。勝手な想像なのだけど、body and soulのブリッジは月光に照らされてすこし明るくなるような展開だと思っている。


ジョン・コルトレーンがこの曲を演奏したことで広く知られている。


コルトレーンもこの曲も知っていたけれど、自分で演奏しようとか人様に紹介しようという風に全く思えなかった。歳かもしれない。やっとこういう曲に目を向けられるような演奏技術が身についてきたのかもしれない、としておこう。


大好きなトム・ハレル先生のソロが聞けるこちらのクリップをどうぞ。