2014年11月5日水曜日

Belem by Kenny Barron

ケニー・バロンの手になるラテンナンバー。
彼の曲は緻密にできており、またこの曲は特に「おしゃれ」だと思う。
16小節×4のAABA展開。一コーラスは長くなるし、ソロを2コーラス以上とるならA部分が3回続くのをうまく処理しないといけない。

こういう曲を演奏するには、事前にコードや展開の仕方を確認思案しておかないと余裕のないものになってしまう、と私自身については思っている。

この曲はトランペットの音域にもあう。和音が出せたり、ひとりでモントゥーノができる楽器ではないので、盛り上げ方も共通に理解しておく必要があるかな。それができれば、おしゃれにも、熱くも好きに展開できると思う。

下のビデオのように、フルート奏者にはもってこいの曲だと思う。