2013年2月19日火曜日

Fred Hersch Trio - At The Close Of The Day

もうひとつFred Hersch の手になる曲をご紹介。


綺麗すぎる曲は苦手なのだが、下のトラックは結構演奏者の意地が出ているとおもいます。

ただトランペットでどう吹いていいか全く検討がつかないので、 純粋に観賞用です。
(こういうのを、例えばトム先生だったらどう吹くだろうかと考えることで、自分なりのフレーズを見直すようにしてます。)

サックス全般やトロンボーンなんかだとこの雰囲気をそのまま使って演奏できそうです。

Fred Hersch and Toots Thielemans play Rain Waltz


このところフレッド・ハーシュの演奏を聞いている。

彼の書く曲は和音の展開に特徴があり、美しさとか遷ろいやすさといったことばが似合う。
単音の楽器でとりかかるには難度が高いように思われるが、こういう雰囲気をトランペットで出せればまたおもしろくなりそうだ。

この曲は「トリオ+2」というアルバムにて、作曲者のトリオ+2管編成でのアレンジもあり参考になる。

Youtube上でToots Thielemansとの共演バージョンがあったのでこちらをどうぞ。