2012年11月30日金曜日

Fairy Tale Countryside by Art Farmer

アート・ファーマーの作曲。
テーマは伸ばしの音が中心でぼんやりと進む。コードやバッキングはそれに対比してとても強い。

アドリブは、5拍子というだけでとても取り組みやすい 。


タイトルもいい意味で演奏を方向づける。
紹介しているトラックは、後に続くのもすべて素晴らしい演奏です。



2012年11月25日日曜日

Criss Cross by Thelonious Monk

モンクの曲、なんだけどSF Jazz Collective兄さんたちの演奏がまた素晴らしい。

アドリブを管一人で担当する必要はない。
一人でやるのが形式美、と思考停止するとだんだん陳腐なものになってしまうのだろうと思う。
自分のやる音楽ではそれは避けたい。

集団即興を聴かせるものにするには技術が要りそうだけど、ダイナミクスや曲の展開など根本的に音楽を作り直せるような気がする。


2012年11月24日土曜日

Lee Konitz on how to practice improvisation

Lee Konitz による即興のアプローチ。
スキャットは本当に有効。トランペットのシラブル的にどうであるかというテクニカルな問題以上に、どう歌うのかを試せる機会になる。
こんなんグループでやろうとか、大学のジャズ研の時くらいだろうな。
社会人は車の中で思いっきりどうぞ。

リー・コニッツはサックスの音の作り方から本当に独特。スケールだとかいうレベルじゃないと思う。誰に対してもそうだけど、とくに音楽を作る姿勢を見習いたいと思う。



2012年11月17日土曜日

To Wisdom the Prize by Larry Willis

キメも多くステージで映える曲だと思う。


のだが、実は充分理解しきれていないのでとりあえずご紹介まで。

静かにテーマを流す方が後の展開はしやすいかな。

ロイ・ハーグローヴクインテットの演奏です。